宿泊

かみごてん
上御殿 (国の登録文化財) (バリアフル) 

行き方JR紀伊田辺駅から龍神バスにのって1時間20分ぐらい。高野山駅から南海りんかんバスで護摩檀山へ行き(1時間10分)、ここで龍神バスに乗り換えて30分というコースは和歌山県縦断できておもしろいと思います。
ホームページ http://www.kamigoten.jp/
上御殿の全景


龍神温泉は高野山と熊野古道中辺路の間にあります。龍神温泉の「上御殿」は見るだけでも歴史的に価値ある宿です。ここへは紀伊田辺駅から龍神バスでいくことができます。数日前に車いすで乗車したいと連絡すると、車いす対応のバスを準備する努力をしてくれるそうですから、嬉しいですね。温泉街は日高川に面して​あり、こじんまりした温泉街です。私がぜひ行きたかったのは上御殿。龍神バスにのっていくと、「上御殿前」というバス停があります。上御殿は徳川紀州家に大切にされた温泉、大名がお気に入りの温泉だったといっても良いでしょう。上御殿の前に立て看板が建てられています。以下をご覧ください。
「寛永16年(1639年)徳川家康の第十子頼宣(とくがわ よりのぶ)公が紀州藩主となったとき、格別温泉を愛でた為、この地に藩費で当館を建て、管理を龍神家にまかせ殿様専用の宿とした。明治4年、廃藩置県後は一般の宿として営業。明治17年(1884年)温泉地区の大火で消失、翌年再建され、平成11年10月総二階入母屋造り御殿様式の建物として紀南初の国の登録文化財とされた。龍神享一 龍神家第二九代」
間口がとてつもなく大きく、仲居さんが毎朝雨戸を開けるのは慣れていないと大変です。私が泊った朝は、午前6時30分、すべて雨戸を開け、そのあと打ち水をされていました。間口を私の足で測ってみると、39歩X50センチとして、20メートルぐらいありそうです。
というわけでここはバリアフリーではもちろんありませんが、目が不自由な方、手すりにつかまれば歩ける方には、一度は訪れる価値がある観光資源として、ご紹介します。
以下は体験です。
紀州の歴代の殿様に大切にされた龍神温泉の「上御殿」に泊ってきまし​た。通されたのは2階の部屋。1泊2食付で15900円。夕食は部屋食でした。地産地消のオリジナルの手​料理、その日は地鶏の鍋、炊き合わせ、わさびの醤油漬け、生春巻き、龍神ゆべし、栗の甘露煮、いたどりのごまだれ、ごま豆腐、鹿のたたき、こんにゃくの酢の物、ポテトのあんかけなど、心のこもったお料理が並びました。朝は階下の大広間で他の方と一緒に朝食を・これがまたなかなか良かったのです。
お風呂は階下、道側の玄関が1階とすれば、川の側で地階に位置することになります。大浴場はありません。階段が多いので、気をつけておりてください。男湯と女湯の奥に貸し切り露天風呂があります。
貸し切り露天風呂は午前6時~で予約はきかないので、、泊った翌朝、午前5​時50分に行き、入ることができました。たったひとりで入るのはもったいない、川音と木漏れ日、これは素晴​らしいのひとことでした。
食事も部屋で食べるか、ダイニングで食べるか​選べましたし、殿様の御成りの間も復元されており、見学することができました。ほっとする滞​在でした。こういう日本旅館は外国人のお客さまを案内するのも喜ばれると思います。(おそどまさこ)

DATA 基本情報

所在地 和歌山県田辺市龍神村龍神42
電話番号0739-79-0005
FAX番号0739-79-0526
E-mail メールを作成する
車いすの場合 階段が多いのでむずかしいです。
補助犬同伴の場合 むずかしいのではないか、と想像しますが、問い合わせしてみてください。
料金15,900円
朝食少し豪華と感じました。
バリアフリートイレ 無  上御殿の玄関を出て30mぐらいで元湯があり、その前にバリアフリートイレがあります。
付近のバリアフリートイレ 情報を見る
車いすの貸し出し 無 
駐車場有  宿泊者向け
エレベーター無 
メモ1本館2階に大名が泊った御成ノ間が復元されており、この部屋にも泊まれます。
メモ2
メモ3
整理番号取材調査日/ 調査者/おそどまさこ
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