楽しむ

くまのこどう 「だいもんざか」
熊野古道・「大門坂」

行き方JR紀勢本線「紀伊勝浦駅」から熊野交通バス「那智山行き」で20分「大門坂」下車
ホームページ http://www.nachikan.jp/kumano/......aimonzaka/
大門坂登り口

大門坂茶屋の玄関

樹齢800年の夫婦杉幹回りは8,5mあります。

いにしえの人々が熊野三山へお詣りするために通った道を熊野古道と言います。京都を出発し船で淀川を下り、大阪から泉南、和歌山市へと続きます。現在交通が発達している周辺沿いにその古道があります。和歌山市から有田市、御坊市、みなべ町から田辺市へと続きます。そこまでは「紀伊路」と言われています。

田辺市から紀伊半島の海沿いの山道を歩くのは「大辺路」と言います。ここは山の高低が小さいですが、距離が長くなります。

田辺市から富田川に沿って熊野本宮大社に向かう古道は「中辺路」と言います。ほとんどこの道を利用されたようです。本宮大社からは、昔は熊野川を船で下り新宮の速玉大社にお詣りしたそうです。新宮からはJR紀勢本線の線路に平行して古道が続き那智へと至ります。

那智駅から大門坂の登り口へはバスで約15分で行くことが出来ますが、歩けば約1時間以上かかるでしょう。大門坂の登り口には大きな駐車場があり、きれいなバリアフリートイレもあります。

さて、大門坂は距離、約640mの苔むした大きな石畳の階段が353段ほど続きます。苔で滑るので注意が必要です。大門坂入り口から歩き出し、すぐに関所跡の鳥居をくぐると赤い橋があります。それは「振が瀬橋」といって俗界と霊界の境目の橋といわれています。少し歩くと左に紫色の門幕が掛かった大門坂茶屋があり、そこでは平安衣装を身に着けて大門坂を歩く体験が出来ます(2,000円~)。

その前には幹回り8、5m高さ55mの樹齢800年と言われている夫婦杉がそびえています。この杉は根っこが繋がっているそうです。この杉をくぐるといよいよ大門坂が始まります。2分ほど歩くと右に多富気王子跡があり、これが熊野九十九王子の最後の王子です。1町石が立っています。そばには楠の大樹がそびえています。この後も両側に杉木立と石段が続きます。この杉木立の間に立つといにしえの人々の気持ちを十分味わえるのではないでしょうか。杉並木は合計132本あるそうです。左に「十一文関所跡」が見えたら、そろそろ大門坂も終わりです。「十一文関所」は昔、通行税を取った所で、4町石があります。あと5町石と6町石を過ぎると、終点の大きな大門坂の案内看板が目に入ります。所要時間約40分の古道歩きでした。

ここが、バスで来た場合の「那智山」終点です。そこから那智大社や青岸渡寺へは表参道階段を467段上ります。階段の途中の両側にはお土産店がたくさん並び、那智山郵便局もあります。右側の階段は青岸渡寺、左側は那智大社の前へと向かいます。

DATA 基本情報

所在地 和歌山県那智勝浦町市野々
電話番号
FAX番号
E-mail
車いすの場合
補助犬同伴の場合 一緒に歩けます。
料金無料です。
障がい者割引 無  無料です。
バリアフリートイレ 有  大門坂駐車場にバリアフリートイレがあります。オストメイト設備もあります。
付近のバリアフリートイレ 情報を見る
車いすの貸し出し 無  車いすの貸し出しはありません。
オープン時間いつでも歩けます。
休業日有りません
駐車場有  スタート地点の大門坂駐車には100台、障がい者対応は2台あります。
エレベーター無  屋外です
メモ1
メモ2
メモ3
整理番号取材調査日/2012年3月7日(水)16:00~ 更新日2017年1月21日 晴調査者/玉出 幾代
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