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わかやまじょうくるまいすとうじょうさぽーと
和歌山城車いす登城サポート(城プロジェクト)

行き方
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移動式スロープ表坂

固定スロープ 流しそうめん型

移動式スロープ バーベキュー型

4人の忍者に扮した人たちが、坂道の多い和歌山城・天守閣の建物前まで最大2時間かけて無料で同行案内してくれます。歩行に困難が伴われる方を、表坂登り口から天守閣の建物前広場まで忍者の格好をしたスタッフ(ヘルパー2級資格保持者)に、「登城サポート」をしてもらえます。
電動アシスト車いす、白い縄状のロープ、スロープ等で最大2時間かけての案内です。電動アシスト車いすは、補助付きアシスト自転車の技術を車いすに応用したものです 。

さてここで、ずだ袋をさげた忍者の登場です。先ず連絡をもらった到着に合わせてバス停や駐車場に迎えに行きます。緩やかな段差は持ち上げながら移動します。

表坂登り口で、ここまで使っていた車いすから、電動アシスト車いすに乗り換えてもらい表坂の手前の安全なところに車いすを止め(要注意、次の動作に移るときは必ず車いすのストッパーをかける、シートベルトを忘れない)一人は利用者と話をしている間に2、3人でスロープを所定の場所(表坂の手前の広場に鍵付の専用置場)から出して石段にセットします。スロープは、長さ3m巾77㎝ そのスロープを渡り、石段の少し広い奥行のあるところに車いすを止め、またスロープを移動させます。3,4回繰り返しこの石段を上りきります。この間必ず利用者に話しかけながらさりげなく、文字どおり忍者のごとくスロープを移動させます。次は少し不揃いな登りにくい石段ですから、階段の左側寄りに設置された囲い付のスロープを、車いす前方を綱で2か所をしっかり縛って引っ張り上げ、車いすの後ろからも別の忍者姿の人がサポートします。着いたところが駿河台(するがだい)という見晴らし台で忍者から和歌山城と、徳川家のいわれ等についての話があります。

先に目をやると岡口門や城内の動物園の様子もよく見えます。ここからは緩やかなスロープの地道を会話をはずませながら50mくらい進んで右に曲がります。その左側に紀州の特産品、南高梅(なんこううめ)の木が植えられているので、その話をしているうちに別の忍者姿の人が次の石段のスロープを準備します。ここからは紀州の青石(和歌山市加太産)の緩やかな石段で、ここのスロープは流しそうめん型(木製)といわれるオープンなかたちです。約5mで右側が少し高台になっており50段ほど石段を上がると本丸御殿跡です。この場所が天守閣撮影スポットの説明がありました。ここを左に沿って進むと、いよいよ最後のスロープで目の前に天守閣が迫ってきました。その右側には移動式バーベキュー型スロープ(金属製)の専用置場があり、それを使って最後の石段です。天守閣の建物前広場に到着しました。天守閣の建物の大きさ、美しさを実感できるでしょう。車いす登城サポートはここまでで、おりることになります。

杖を使用している方や目が不自由な方等で、天守閣建物へ登る方もあるでしょう。ご説明します。料金所から楠門(くすのきもん)までは、段差5㎝~10㎝の石段で楠門の手前のおどり場には楠門の説明の立札があり点字も書き添えられています。そこからも段差6㎝~20㎝の7段の石段があり、その石段の幅員中央に金属製の手すりがあります。そこを上ると左手に二の御門櫓(にのごもんやぐら)がそびえています。ここで右側に曲がり細かいじゃり道を25m(この道の左側には大きな桜の木がありその季節に見事な花が咲き誇ると思います。)進むと天守閣の入り口です。

段差15㎝の2段の石段を進み、高さ14㎝巾20㎝の敷居をまたぐと右手側に木彫りの体長2mくらいの白虎が横たわっています。その正面には、こぢんまりとしたホールがあり天守閣建物の20分の1の模型や和歌山城再建時の様子がビデオで放映されています。このテレビの前には長椅子が置かれています。このホールには紀州てまりを模した飾り電燈が燈っています。北側の一角には6個のロッカーも置かれていて、その横の窓からは和歌山市役所の建物や西の丸庭園がよく臨めます。ホールの右側から段差19㎝、10段の階段を上ると右手に塗駕籠、葵紋入り長持、竜吐水(りゅうどすい・江戸時代の木製消火用手押しポンプ)が展示してあります。

ここからは段差17㎝~18㎝の19段階段でおどり場、段差17㎝9段でおどり場、段差16㎝~17㎝9段でおどり場、段差17㎝9段でおどり場、段差17㎝9段でおどり場、段差17㎝9段で、3階の展望室です。海抜48mからの和歌山市の東西南北が一望でき南に和歌浦湾、南西に広がる太平洋は雄大です。
ここから天守閣を後にします。この城の上り下りは巡回式になっていて、下りは上りと同じルートで下りません。段差17㎝17段の少し急な階段を下りると約30mの平坦な通路で、その通路の両側の目線より少し上部には日本各地のお城の写真が額縁入りで飾られています。段差18㎝~19㎝の階段を4段上がると和歌山市の偉人、先人陸奥宗光氏、有吉佐和子氏、松下幸之助氏等の写真と履歴が書かれています。ここからは多少の段差やすべり止めをしたスロープ経て約25m、多門通り約30mを経て天守閣の建物の出口です。いずれにしても、身体の障害により、あきらめなくてはならない場所もありますが、素晴らしい和歌山城を満喫してください。

 

 

DATA 基本情報

所在地 和歌山県和歌山市一番丁3 (和歌山城)
電話番号073-435-1044(申し込み先、和歌山城管理事務所 )
FAX番号
E-mail
車いすの場合
補助犬同伴の場合
料金天守閣入館料400円、子ども200円
障がい者割引 無  障がい者割引はありません
バリアフリートイレ 有  公園内のバリアフリートイレは公園内駐車場北側トイレ、バス専用駐車場西の丸広場トイレ、岡口門北側トイレがあります。
付近のバリアフリートイレ 情報はありません
車いすの貸し出し 不明 
オープン時間天守閣は9:00~17:30です
休業日天守閣は12月29日~12月31日
駐車場有  公園南側の不明門(和歌山城公園駐車場)は60台駐車できます。1時間350円、1時間ごと200円、24時間利用できます。
エレベーター無  天守閣にエレベーターはありません
メモ1
メモ2
メモ3
整理番号取材調査日/2012年2月16日(木)11:10~13:30 晴調査者/井戸上 晴子
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